物忘れ 病気

物忘れと関係する病気

症状の一つに物忘れがある病気はたくさんあります。有名なのがアルツハイマー病です。

 

脳が萎縮して神経細胞が減ると、忘れっぽくなったり徘徊や暴力などの異常行動を起こしたりします。

 

 

原因不明ですが、初期段階に治療ができれば完治はしませんが、進行が遅れて普通に生活できる期間が長くなります。ただし最初は人より忘れっぽいだけだとしか考えないので、進行してから発覚することが多いです。

 

 

男性より女性に多いとされます。急に物忘れが激しくなった人は、脳血管型認知症の可能性があります。動脈硬化や脳出血、脳梗塞などが認知症の原因となり、男性に多いです。頭痛やめまい、やる気の低下といった症状も見られます。男性が女性の2倍発症しやすいのは、レビー小体型認知症です。

 

 

神経細胞にできる特殊なタンパク質であるレビー小体が、人が思考する時に活性化する大脳皮質や、呼吸や血液の循環など命に関わる機能を司っている脳幹にたくさん集まります。レビー小体が増えると神経細胞が次々に破壊され、神経を正常に働かせることができなくなり、認知症やパーキンソン病の症状が出ます。

 

 

若い人も物忘れは注意しなければなりません。前頭側頭型認知症は、前頭葉と側頭葉が萎縮することで発症し、若年性認知症は発症年齢が若い人ほど早く進行します。若い人でMRIを受けても脳に異常がない場合は、若年性健忘症が考えられます。

 

 

うつやストレス、頭を使わないなどが原因で、人の話を理解できないことが増えます。また聞いたこともすぐに忘れるので、何回も日付を聞いたり食事内容を思い出せないなど、加齢に伴う物忘れが若い人にも起こります。引越しや配偶者の死などで環境が大きく変化した人に起こりやすいのが、老人性うつ病です。

 

 

食欲ややる気が無くなりますが、薬で治療できます。さらに脳梗塞も忘れっぽくなる症状が現れます。脳の血管が狭くなったり血栓で詰まったりすると、酸素や栄養素が届かないので、脳細胞が壊死して記憶を保持できなくなります。

 

 

もし昼食に何を食べたか思い出せない程度であれば、それは病気ではありません。

 

 

しかし昼食を食べたこと自体、忘れてしまう時は、これらの病気が隠れている可能性が高いです。ストレスは記憶に関する電気信号に介入することで、海馬が正常に記憶を処理するのを妨げます。毎日のストレスやプレッシャーで目の前のことさえ集中できない時は、物忘れが生じてもストレスが引き起こしている可能性が高いです。